弊社の読み方と意味、「えいしゃ」と「へいしゃ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「弊社」という言葉があります。

 

この弊社に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
弊社がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは弊社の読み方と意味、「えいしゃ」と「へいしゃ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.弊社の正しい読み方は「えいしゃ」「へいしゃ」?

 

では弊社の正しい読み方は、「えいしゃ」「へいしゃ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、弊社の正しい読み方は「へいしゃ」になります

 

弊社の”弊”は「へい」と読むことはできますが、「えい」と読むことはできないので、弊社を「えいしゃ」と読むのは間違いです

 

 

 

また弊社(へいしゃ)のように「弊(へい)」が用いられている言葉には、
「疲弊(ひへい)・時弊(じへい)・語弊(ごへい)・旧弊(きゅうへい)」などがあります。

 

弊社(へいしゃ)のように「社(しゃ)」が用いられている言葉には、
「社会(しゃかい)・社債(しゃさい)・社是(しゃぜ)・社日(しゃにち)」などがあります。

 

 

次の章で弊社の意味と類義語について解説していきます。

 

2.弊社の意味と類義語について

 

では弊社の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず弊社は「自分の会社に対して用いる謙譲(けんじょう)表現のこと」の意味として用いられています。

 

自分の側を低めて表現することで、相手側に対して敬意を表す言い方で、自分の会社に”弊社”、相手の会社に”貴社(きしゃ)”または”御社(おんしゃ)”を用います。

 

 

弊社を用いた例文としては、「こちらが弊社の商品です」や、
「弊社の確認不足でした」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また弊社の類義語としては、「小社(しょうしゃ)・自社(じしゃ)・当社(とうしゃ)・当店(とうてん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても弊社と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「弊社の読み方と意味、”えいしゃ”と”へいしゃ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ