平衡の読み方と意味、「へいこう」と「へいきん」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「平衡」という言葉があります。

この平衡に使用されている漢字（特に”衡”）は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

そこでこのページでは平衡の読み方と意味、「へいこう」と「へいきん」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では平衡の正しい読み方は、「へいこう」「へいきん」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、平衡の正しい読み方は「へいこう」になります。

平衡の”衡”は「こう」と読むことはできますが、「きん」と読むことはできないので、平衡を「へいきん」と読むのは間違いです。

「へいきん」というのは、”平均”と書き表されるため注意が必要です。

また平衡（へいこう）のように「平（へい）」が用いられている言葉には、
「公平（こうへい）・平穏（へいおん）・水平（すいへい）・太平（たいへい）」などがあります。

平衡（へいこう）のように「衡（こう）」が用いられている言葉には、
「均衡（きんこう）・連衡（れんこう）・権衡（けんこう）・銓衡（せんこう）」などがあります。

次の章で平衡の意味と類義語について解説していきます。

では平衡の意味と類義語について見ていきましょう。

まず平衡は「釣り合いがとれていること」の意味として用いられています。

平衡を用いた例文としては、「平衡状態が崩れる」や、
「何とか平衡を保つ」のような使い方で用いられています。

また平衡の類義語としては、「平均（へいきん）・対等（たいとう）・均整（きんせい）・調和（ちょうわ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても平衡と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「平衡の読み方と意味、”へいこう”と”へいきん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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