さて日常的に使われるもので「分娩」という言葉があります。
この分娩に使用されている漢字(特に”娩”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは分娩の読み方と意味、「ぶんべん」と「ぶんめん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では分娩の正しい読み方は、「ぶんべん」「ぶんめん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、分娩の正しい読み方は「ぶんべん」になります。
分娩の”娩”は「う(む)」「べん」と読むことはできますが、
「めん」と読むことはできないので、分娩を「ぶんめん」と読むのは間違いです。
また分娩(ぶんべん)のように「分(ぶん)」が用いられている言葉には、
「十分(じゅうぶん)・分業(ぶんぎょう)・分岐(ぶんき)・区分(くぶん)」などがあります。
分娩(ぶんべん)のように「娩(べん)」が用いられている言葉は、
他には「娩出(べんしゅつ)・擬娩(ぎべん)」しか見つけることができませんでした。
次の章で分娩の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、