邁進の読み方と意味、「まいしん」と「まんしん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「邁進」という言葉があります。

 

この邁進に使用されている漢字(特に”邁”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは邁進の読み方と意味、「まいしん」と「まんしん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.邁進の正しい読み方は「まいしん」「まんしん」?

 

では邁進の正しい読み方は、「まいしん」「まんしん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、邁進の正しい読み方は「まいしん」になります

 

邁進の”邁”は「まい」と読むことはできますが、「まん」と読むことはできないので、邁進を「まんしん」と読むのは間違いです。

 

 

邁進の”邁(まい)”という字は、”慢(まん)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また邁進(まいしん)のように「邁(まい)」が用いられている言葉には、
「英邁(えいまい)・高邁(こうまい)・邁往(まいおう)・超邁(ちょうまい)」などがあります。

 

邁進(まいしん)のように「進(しん)」が用いられている言葉には、
「直進(ちょくしん)・先進(せんしん)・突進(とっしん)・後進(こうしん)」などがあります。

 

 

次の章で邁進の意味と類義語について解説していきます。

 

2.邁進の意味と類義語について

 

では邁進の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず邁進は「目的に向かってひたすらに進むこと」の意味として用いられています。

 

 

邁進を用いた例文としては、「目標に邁進する」や、
「今まで研究に邁進してきた」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また邁進の類義語としては、「猪突(ちょとつ)・猛進(もうしん)・盲進(もうしん)・懸命(けんめい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても邁進と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「邁進の読み方と意味、”まいしん”と”まんしん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ