結論から言ってしまうと、節目の正しい読み方は「せつもく」「ふしめ」の両方になります。
節目の”節”は「ふし」「せつ」、”目”は「め」「もく」と読むことができます。
一般的には節目は「ふしめ」と読むことがほとんどです。
ただ節目は「せつもく」「ふしめ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で節目の意味について解説していきます。
節目(せつもく)は「草木の節(ふし)のこと/小分けにした一つ一つの箇条のこと」の意味として用いられています。
節目を「せつもく」と読むと上記のような意味になりますが、
「ふしめ」と読むと「木材・竹などの節(ふし)のあるところ/ある事柄の区切りとなるところ」の意味となります。
そして「せつもく」と「ふしめ」の後者の意味はよく似ていますが、
「小分けにした一つ一つの箇条」の方が”より細かい区切りを表現したいとき”に使われます。
なので「ふしめ」というのは、「せつもく」よりも大きな区切りを意味するわけです。
このように節目は「せつもく」「ふしめ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
節目を用いた例文としては、「竹の節目(ふしめ)を数える」や、
「人生の節目(ふしめ)を迎える」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「木材・竹などの節のあるところ」の意味で、
後者の例文は「ある事柄の区切りとなるところ」の意味で使用しています。
ただ一般的には”節目”は「ふしめ」と読み、「ある事柄の区切りとなるところ」の意味で使われることがほとんどです。
以上が「節目の読み方と意味、”せつもく”と”ふしめ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
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(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
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(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
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(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
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依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
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(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
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(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど