このページでは節目の読み方と意味、「せつもく」と「ふしめ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.節目の正しい読み方は「せつもく」「ふしめ」?

 

結論から言ってしまうと、節目の正しい読み方は「せつもく」「ふしめ」の両方になります

 

節目の”節”は「ふし」「せつ」、”目”は「め」「もく」と読むことができます。

 

 

一般的には節目は「ふしめ」と読むことがほとんどです。

 

ただ節目は「せつもく」「ふしめ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

次の章で節目の意味について解説していきます。

 

2.節目の意味について

 

節目(せつもく)は「草木の節(ふし)のこと/小分けにした一つ一つの箇条のこと」の意味として用いられています。

 

 

節目を「せつもく」と読むと上記のような意味になりますが、
「ふしめ」と読むと「木材・竹などの節(ふし)のあるところ/ある事柄の区切りとなるところ」の意味となります

 

 

そして「せつもく」と「ふしめ」の後者の意味はよく似ていますが、
「小分けにした一つ一つの箇条」の方が”より細かい区切りを表現したいとき”に使われます。

 

なので「ふしめ」というのは、「せつもく」よりも大きな区切りを意味するわけです。

 

このように節目は「せつもく」「ふしめ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

節目を用いた例文としては、「竹の節目(ふしめ)を数える」や、
「人生の節目(ふしめ)を迎える」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「木材・竹などの節のあるところ」の意味で、
後者の例文は「ある事柄の区切りとなるところ」の意味で使用しています。

 

ただ一般的には”節目”は「ふしめ」と読み、「ある事柄の区切りとなるところ」の意味で使われることがほとんどです。

 

 

以上が「節目の読み方と意味、”せつもく”と”ふしめ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 節目の正しい読み方は「せつもく」「ふしめ」の両方。
  • 節目(せつもく)は「草木の節のこと/小分けにした一つ一つの箇条のこと」の意味。
  • 節目(ふしめ)は「木材・竹などの節のあるところ/ある事柄の区切りとなるところ」の意味。

 

 

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