さて日常的に使われるもので「秘湯」という言葉があります。
この秘湯に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
秘湯がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは秘湯の読み方と意味、「ひゆ」と「ひとう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.秘湯の正しい読み方は「ひゆ」「ひとう」?
では秘湯の正しい読み方は、「ひゆ」「ひとう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、秘湯の正しい読み方は「ひとう」になります。
秘湯の”湯”は「ゆ」「とう」と読むことができますが、
秘湯は「ひとう」と読むのが正しく、「ひゆ」と読むのは間違いです。
また秘湯(ひとう)のように「秘(ひ)」が用いられている言葉には、
「秘密(ひみつ)・秘策(ひさく)・秘術(ひじゅつ)・秘境(ひきょう)」などがあります。
秘湯(ひとう)のように「湯(とう)」が用いられている言葉には、
「銭湯(せんとう)・薬湯(やくとう)・湯治(とうじ)・熱湯(ねっとう)」などがあります。
次の章で秘湯の意味と類義語について解説していきます。
2.秘湯の意味と類義語について
では秘湯の意味と類義語について見ていきましょう。
まず秘湯は「人にあまり知られていない温泉のこと」の意味として用いられています。
秘湯を用いた例文としては、「秘湯に行く」や、
「秘湯は辺境にある」のような使い方で用いられています。
また秘湯の類義語としては、「温泉(おんせん)・湯畑(ゆばたけ)・湯元(ゆもと)・名湯(めいとう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても秘湯と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「秘湯の読み方と意味、”ひゆ”と”ひとう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 秘湯の正しい読み方は「ひとう」で、「ひゆ」は間違い。
- 秘湯は「人にあまり知られていない温泉のこと」の意味。
- 秘湯の類義語には、「温泉・湯畑・湯元・名湯」などがある。