このページでは福音の読み方と意味、「ふくいん」と「ふくおん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.福音の正しい読み方は「ふくいん」「ふくおん」?

 

結論から言ってしまうと、福音の正しい読み方は「ふくいん」になります

 

福音の”音”は「おと」「おん」「いん」と読むことができますが、
福音は「ふくいん」と読むのが正しく、「ふくおん」と読むのは間違いです

 

 

 

また福音(ふくいん)のように「福(ふく)」が用いられている言葉には、
「幸福(こうふく)・大福(だいふく)・至福(しふく)・祝福(しゅくふく)」などがあります。

 

福音(ふくいん)のように「音(いん)」が用いられている言葉には、
「音呼(いんこ)・音物(いんもつ)・訃音(ふいん)・母音(ぼいん)」などがあります。

 

 

次の章で福音の意味について解説していきます。

 

2.福音の意味について

 

福音は「喜ばしい知らせのこと/キリストが人類に救いの道を開くという教えのこと」の意味として用いられています。

 

 

福音を用いた例文としては、「これは病人への福音となる」や、「福音を説(と)く」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「喜ばしい知らせのこと」の意味で、後者の例文は「キリストが人類に救いの道を開くという教えのこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また福音の類義語としては、「朗報(ろうほう)・幸便(こうびん)・恩恵(おんけい)・吉報(きっぽう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても福音と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「福音の読み方と意味、”ふくいん”と”ふくおん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 福音の正しい読み方は「ふくいん」で、「ふくおん」は間違い。
  • 福音は「喜ばしい知らせのこと/キリストが人類に救いの道を開くという教えのこと」の意味。
  • 福音の類義語には、「朗報・幸便・恩恵・吉報」などがある。

 

 

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