さて日常的に使われるもので「武神」という言葉があります。
この武神に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
武神がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは武神の読み方と意味、「ぶじん」と「ぶしん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.武神の正しい読み方は「ぶじん」「ぶしん」?
では武神の正しい読み方は、「ぶじん」「ぶしん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、武神の正しい読み方は「ぶしん」になります。
武神の”神”は「かみ」「しん」「じん」と読むことができますが、
武神は「ぶしん」と読むのが正しく、「ぶじん」と読むのは間違いです。
「ぶじん」というのは、”武人”と書き表されるため注意が必要です。
また武神(ぶしん)のように「武(ぶ)」が用いられている言葉には、
「武将(ぶしょう)・武威(ぶい)・玄武(げんぶ)・文武(ぶんぶ)」などがあります。
武神(ぶしん)のように「神(しん)」が用いられている言葉には、
「鬼神(きしん)・神苑(しんえん)・神格(しんかく)・失神(しっしん)」などがあります。
次の章で武神の意味と類義語について解説していきます。
2.武神の意味と類義語について
では武神の意味と類義語について見ていきましょう。
まず武神は「武道を司(つかさど)る神のこと」の意味として用いられています。
武神を用いた例文としては、「武神として信仰される」や、
「武神のような強さ」のような使い方で用いられています。
また武神の類義語としては、「軍神(ぐんしん)・主神(しゅしん)・明神(みょうじん)・神仏(しんぶつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても武神と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「武神の読み方と意味、”ぶじん”と”ぶしん”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 武神の正しい読み方は「ぶしん」で、「ぶじん」は間違い。
- 武神は「武道を司る神のこと」の意味。
- 武神の類義語には、「軍神・主神・明神・神仏」などがある。