結論から言ってしまうと、兵法の正しい読み方は「ひょうほう」「へいほう」の両方になります。
兵法の”兵”は「へい」「ひょう」と読むことができます。
ただ一般的には兵法は「へいほう」と読むことがほとんどです。
また兵法(ひょうほう)のように「兵(ひょう)」が用いられている言葉には、
「兵糧(ひょうろう)・雑兵(ぞうひょう)・兵部(ひょうぶ)・兵六玉(ひょうろくだま)」などがあります。
兵法(へいほう)のように「兵(へい)」が用いられている言葉には、
「衛兵(えいへい)・騎兵(きへい)・精兵(せいへい)・伏兵(ふくへい)」などがあります。
次の章で兵法の意味について解説していきます。
兵法は「戦術・兵の動かし方など、戦の仕方のこと/剣術などの武術のこと」の意味として用いられています。
兵法を用いた例文としては、「兵法で山を攻略する」や、
「生兵法(なまびょうほう)は大けがのもと」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「戦術・兵の動かし方など、戦の仕方」の意味で、
後者の例文は「剣術などの武術のこと」の意味で使用しています。
また兵法の類義語としては、「戦法(せんぽう)・軍法(ぐんぽう)・戦略(せんりゃく)・策略(さくりゃく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても兵法と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「兵法の読み方と意味、”ひょうほう”と”へいほう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど