このページでは兵法の読み方と意味、「ひょうほう」と「へいほう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.兵法の正しい読み方は「ひょうほう」「へいほう」?

 

結論から言ってしまうと、兵法の正しい読み方は「ひょうほう」「へいほう」の両方になります

 

兵法の”兵”は「へい」「ひょう」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には兵法は「へいほう」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また兵法(ひょうほう)のように「兵(ひょう)」が用いられている言葉には、
「兵糧(ひょうろう)・雑兵(ぞうひょう)・兵部(ひょうぶ)・兵六玉(ひょうろくだま)」などがあります。

 

兵法(へいほう)のように「兵(へい)」が用いられている言葉には、
「衛兵(えいへい)・騎兵(きへい)・精兵(せいへい)・伏兵(ふくへい)」などがあります。

 

 

次の章で兵法の意味について解説していきます。

 

2.兵法の意味について

 

兵法は「戦術・兵の動かし方など、戦の仕方のこと/剣術などの武術のこと」の意味として用いられています。

 

 

兵法を用いた例文としては、「兵法で山を攻略する」や、
「生兵法(なまびょうほう)は大けがのもと」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「戦術・兵の動かし方など、戦の仕方」の意味で、
後者の例文は「剣術などの武術のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また兵法の類義語としては、「戦法(せんぽう)・軍法(ぐんぽう)・戦略(せんりゃく)・策略(さくりゃく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても兵法と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「兵法の読み方と意味、”ひょうほう”と”へいほう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 兵法の正しい読み方は「ひょうほう」「へいほう」の両方。
  • 兵法は「戦術・兵の動かし方など、戦の仕方のこと/剣術などの武術のこと」の意味。
  • 兵法の類義語には、「戦法・軍法・戦略・策略」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!