このページでは一言の読み方と意味、「いちごん」と「ひとこと」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、一言の正しい読み方は「いちごん」「ひとこと」「いちげん」になります。

一言の”一”は「いち」「ひと」、”言”は「い（う）」「こと」「げん」「ごん」と読むことができます。

ただ一般的には一言は「ひとこと」と読むことが多いです。

また一言（いちごん）のように「言（ごん）」が用いられている言葉には、
「過言（かごん）・遺言（ゆいごん）・雑言（ぞうごん）・二言（にごん）」などがあります。

一言（いちげん）のように「言（げん）」が用いられている言葉には、
「格言（かくげん）・甘言（かんげん）・虚言（きょげん）・言及（げんきゅう）」などがあります。

次の章で一言の意味について解説していきます。

一言は「一つの言葉のこと/簡単な言葉のこと」の意味として用いられています。

一言を用いた例文としては、「一言（ひとこと）も聞き漏らさない」や、「一言（ひとこと）、言わせてほしい」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「一つの言葉のこと」の意味で、後者の例文は「簡単な言葉のこと」の意味で使用しています。

また一言の類義語としては、「寡言（かげん）・口重（くちおも）・無言（むごん）・寡黙（かもく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても一言と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「一言の読み方と意味、”いちごん”と”ひとこと”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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