さて日常的に使われることはほとんどないですが、「晩鐘」という言葉があります。
この晩鐘に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
晩鐘がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは晩鐘の読み方と意味、「ばんどう」と「ばんしょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では晩鐘の正しい読み方は、「ばんどう」「ばんしょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、晩鐘の正しい読み方は「ばんしょう」になります。
晩鐘の”鐘”は「かね」「しょう」と読むことはできますが、
「どう」と読むことはできないので、晩鐘を「ばんどう」と読むのは間違いです。
また晩鐘(ばんしょう)のように「晩(ばん)」が用いられている言葉には、
「晩酌(ばんしゃく)・晩景(ばんけい)・晩秋(ばんしゅう)・晩婚(ばんこん)」などがあります。
晩鐘(ばんしょう)のように「鐘(しょう)」が用いられている言葉には、
「半鐘(はんしょう)・警鐘(けいしょう)・弔鐘(ちょうしょう)・鐘鼓(しょうこ)」などがあります。
次の章で晩鐘の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、