さて日常的に使われるもので「伐木」という言葉があります。
この伐木に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
伐木がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは伐木の読み方と意味、「ばつぼく」と「ばつもく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.伐木の正しい読み方は「ばつぼく」「ばつもく」?
では伐木の正しい読み方は、「ばつぼく」「ばつもく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、伐木の正しい読み方は「ばつぼく」になります。
伐木の”伐”は「き(る)」「ばつ」、”木”は「き」「もく」「ぼく」と読むことができますが、伐木は「ばつぼく」と読むのが正しく、「ばつもく」と読むのは間違いです。
また伐木(ばつぼく)のように「伐(ばつ)」が用いられている言葉には、
「間伐(かんばつ)・殺伐(さつばつ)・功伐(こうばつ)・征伐(せいばつ)」などがあります。
伐木(ばつぼく)のように「木(ぼく)」が用いられている言葉には、
「木刀(ぼくとう)・土木(どぼく)・木石(ぼくせき)・木鐸(ぼくたく)」などがあります。
次の章で伐木の意味と類義語について解説していきます。
2.伐木の意味と類義語について
では伐木の意味と類義語について見ていきましょう。
まず伐木は「木を切り倒すこと」の意味として用いられています。
伐木を用いた例文としては、「伐木作業を行う」や、
「この場所での伐木は禁じられている」のような使い方で用いられています。
また伐木の類義語としては、「採伐(さいばつ)・両断(りょうだん)・伐倒(ばっとう)・裁断(さいだん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても伐木と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「伐木の読み方と意味、”ばつぼく”と”ばつもく”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 伐木の正しい読み方は「ばつぼく」で、「ばつもく」は間違い。
- 伐木は「木を切り倒すこと」の意味。
- 伐木の類義語には、「採伐・両断・伐倒・裁断」などがある。