羽音の読み方と意味、「はおと」と「はねおと」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「羽音」という言葉があります。

 

この羽音に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
羽音がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは羽音の読み方と意味、「はおと」と「はねおと」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.羽音の正しい読み方は「はおと」「はねおと」?

 

では羽音の正しい読み方は、「はおと」「はねおと」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、羽音の正しい読み方は「はおと」「はねおと」の両方になります

 

羽音の”羽”は「はね」「は」「う」、”音”は「おと」「おん」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には羽音は「はおと」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また羽音(はおと)のように「羽(は)」が用いられている言葉には、
「尾羽(おは)・白羽(しらは)・羽織(はおり)・羽衣(はごろも)」などがあります。

 

羽音(はねおと)のように「羽(はね)」が用いられている言葉には、
「羽布団(はねぶとん)・羽蒲団(はねぶとん)・羽隠(はねかくし)」があります。

 

 

次の章で羽音の意味について解説していきます。

 

2.羽音の意味について

 

では羽音の意味について見ていきましょう。

 

まず羽音は「鳥や虫が飛ぶときの羽の音のこと/矢羽(やばね)が風を切って飛ぶ音のこと」の意味として用いられています。

 

矢羽というのは、”矢の端に付いている鳥の羽のこと”です。

 

 

 

また羽音を用いた例文としては、「鳥の羽音が聞こえる」や、
「羽音によって夜襲を察知した」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「鳥や虫が飛ぶときの羽の音のこと」の意味で、
後者の例文は「矢羽が風を切って飛ぶ音のこと」の意味で使用しています。

 

 

以上が「羽音の読み方と意味、”はおと”と”はねおと”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ