このページでは白濁の読み方と意味、「はくだく」と「はくしょく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.白濁の正しい読み方は「はくだく」「はくしょく」?

 

結論から言ってしまうと、白濁の正しい読み方は「はくだく」になります

 

白濁の”濁”は「にご(る)」「だく」と読むことはできますが、
「しょく」と読むことはできないので、白濁を「はくしょく」と読むのは間違いです。

 

 

白濁の”濁(だく)”という字は、”燭(しょく)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また白濁(はくだく)のように「白(はく)」が用いられている言葉には、
「白日(はくじつ)・紅白(こうはく)・自白(じはく)・空白(くうはく)」などがあります。

 

白濁(はくだく)のように「濁(だく)」が用いられている言葉には、
「混濁(こんだく)・汚濁(おだく)・濁音(だくおん)・濁流(だくりゅう)」などがあります。

 

 

次の章で白濁の意味と類義語について解説していきます。

 

2.白濁の意味と類義語について

 

白濁は「白く濁(にご)ること」の意味として用いられています。

 

 

白濁を用いた例文としては、「液体を白濁させる」や、
「白濁を防止する方法」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また白濁の類義語としては、「汚濁(おだく)・沈殿(ちんでん)・混濁(こんだく)・乳白色(にゅうはくしょく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても白濁と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「白濁の読み方と意味、”はくだく”と”はくしょく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 白濁の正しい読み方は「はくだく」で、「はくしょく」は間違い。
  • 白濁は「白く濁ること」の意味。
  • 白濁の類義語には、「汚濁・沈殿・混濁・乳白色」などがある。

 

 

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