結論から言ってしまうと、白日の正しい読み方は「はくじつ」になります。
白日の”日”は「ひ」「にち」「じつ」と読むことができますが、
白日は「はくじつ」と読むのが正しく、「はくにち」と読むのは間違いです。
次の章で白日の意味について解説していきます。
白日は「明るく輝く太陽のこと/昼間。真昼のこと/身の潔白が証明されたことのたとえ」の意味として用いられています。
”白日の下(もと)”という表現がよく用いられますが、これは「明るく輝く太陽の下=隠れたり、隠したりすることができない」ということを意味しています。
例えば「彼の悪事を白日の下に晒(さら)す」であれば”彼の隠されていた悪事を世間に公開する”になり、「私たちは白日の下で運営している」であれば”私たちは何も隠さずに運営している”という意味になります。
白日を用いた他の例文としては、「夏の白日の公園を散歩する」や、
「私はついに青天白日の身となった」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「昼間。真昼のこと」の意味で、
後者の例文は「身の潔白が証明されたことのたとえ」の意味で使用しています。
以上が「白日の読み方と意味、”はくじつ”と”はくにち”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど