さて日常的に使われるもので「梅林」という言葉があります。
この梅林に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
梅林がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは梅林の読み方と意味、「ばいりん」と「うめばやし」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.梅林の正しい読み方は「ばいりん」「うめばやし」?
では梅林の正しい読み方は、「ばいりん」「うめばやし」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、梅林の正しい読み方は「ばいりん」になります。
梅林の”梅”は「うめ」「ばい」、”林”は「はやし」「りん」と読むことができますが、梅林は「ばいりん」と読むのが正しく、「うめばやし」と読むのは間違いです。
また梅林(ばいりん)のように「梅(ばい)」が用いられている言葉には、
「梅雨(ばいう)・入梅(にゅうばい)・寒梅(かんばい)・梅霖(ばいりん)」などがあります。
梅林(ばいりん)のように「林(りん)」が用いられている言葉には、
「林間(りんかん)・林野(りんや)・竹林(ちくりん)・森林(しんりん)」などがあります。
次の章で梅林の意味と類義語について解説していきます。
2.梅林の意味と類義語について
では梅林の意味と類義語について見ていきましょう。
まず梅林は「梅の木が一面に生えている林のこと」の意味として用いられています。
梅林を用いた例文としては、「梅林で有名な地域です」や、
「ここの梅林は一般に開放されています」のような使い方で用いられています。
また梅林の類義語としては、「梅園(ばいえん)・森林(しんりん)・並木(なみき)・竹林(ちくりん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても梅林と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「梅林の読み方と意味、”ばいりん”と”うめばやし”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 梅林の正しい読み方は「ばいりん」で、「うめばやし」は間違い。
- 梅林は「梅の木が一面に生えている林のこと」の意味。
- 梅林の類義語には、「梅園・森林・並木・竹林」などがある。