このページでは廃屋の読み方と意味、「はいおく」と「はいや」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.廃屋の正しい読み方は「はいおく」「はいや」?

 

結論から言ってしまうと、廃屋の正しい読み方は「はいおく」になります

 

廃屋の”廃”は「くさ(る)」「すた(れる)」「はい」、”屋”は「や」「おく」と読むことができますが、廃屋は「はいおく」と読むのが正しく、「はいや」と読むのは間違いです

 

 

 

また廃屋(はいおく)のように「廃(はい)」が用いられている言葉には、
「荒廃(こうはい)・朽廃(きゅうはい)・廃業(はいぎょう)・廃絶(はいぜつ)」などがあります。

 

廃屋(はいおく)のように「屋(おく)」が用いられている言葉には、
「家屋(かおく)・屋外(おくがい)・屋舎(おくしゃ)・屋上(おくじょう)」などがあります。

 

 

次の章で廃屋の意味と類義語について解説していきます。

 

2.廃屋の意味と類義語について

 

廃屋は「住む人がなく、荒れ果てた家のこと」の意味として用いられています。

 

 

廃屋を用いた例文としては、「すでに廃屋となっていた」や、
「廃屋同然に放置された建物」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また廃屋の類義語としては、「小屋(こや)・上屋(うわや)・疎屋(そおく)・空き家(あきや)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても廃屋と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「廃屋の読み方と意味、”はいおく”と”はいや”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 廃屋の正しい読み方は「はいおく」で、「はいや」は間違い。
  • 廃屋は「住む人がなく、荒れ果てた家のこと」の意味。
  • 廃屋の類義語には、「小屋・上屋・疎屋・空き家」などがある。

 

 

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