さて日常的に使われるもので「墓石」という言葉があります。
この墓石に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
墓石がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは墓石の読み方と意味、「ぼせき」と「はかいし」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.墓石の正しい読み方は「ぼせき」「はかいし」?
では墓石の正しい読み方は、「ぼせき」「はかいし」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、墓石の正しい読み方は「ぼせき」「はかいし」の両方になります。
墓石の”墓”は「はか」「ぼ」、”石”は「いし」「せき」と読むことができます。
ただ一般的には墓石は「ぼせき」と読むことが多いです。
また墓石(ぼせき)のように「墓(ぼ)」が用いられている言葉には、
「陵墓(りょうぼ)・墓所(ぼしょ)・墓標(ぼひょう)・墳墓(ふんぼ)」などがあります。
墓石(ぼせき)のように「石(せき)」が用いられている言葉には、
「石材(せきざい)・化石(かせき)・木石(ぼくせき)・布石(ふせき)」などがあります。
次の章で墓石の意味と類義語について解説していきます。
2.墓石の意味と類義語について
では墓石の意味と類義語について見ていきましょう。
まず墓石は「墓の標(しるし)として立てる石のこと」の意味として用いられています。
墓石を用いた例文としては、「墓石を購入する」や、
「これは墓石用の石材だ」のような使い方で用いられています。
また墓石の類義語としては、「墓標(ぼひょう)・位牌(いはい)・墓場(はかば)・霊廟(れいびょう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても墓石と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「墓石の読み方と意味、”ぼせき”と”はかいし”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 墓石の正しい読み方は「ぼせき」「はかいし」の両方。
- 墓石は「墓の標として立てる石のこと」の意味。
- 墓石の類義語には、「墓標・位牌・墓場・霊廟」などがある。