結論から言ってしまうと、荷重の正しい読み方は「かじゅう」「におも」になります。
荷重の”荷”は「に」「か」、”重”は「おも(い)」「じゅう」と読むことができますが、荷重は「かじゅう」「におも」と読むのが正しく、「にじゅう」と読むのは間違いです。
一般的には荷重は「かじゅう」と読むことがほとんどです。
ただ荷重は「かじゅう」「におも」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で荷重の意味について解説していきます。
荷重(かじゅう)は「積荷の重さのこと/構造物の全体または一部に加わる外力のこと」の意味として用いられています。
荷重を「かじゅう」と読むと上記のような意味になりますが、
「におも」と読むと「荷物が重いこと/その人にとって、負担や責任が重すぎること」の意味となります。
このように荷重は「かじゅう」「におも」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
荷重を用いた例文としては、「荷重(かじゅう)制限を超えている」や、
「荷重(におも)な役目を任される」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「積荷の重さのこと」の意味で、
後者の例文は「その人にとって、負担や責任が重すぎること」の意味で使用しています。
以上が「荷重の読み方と意味、”にじゅう”と”かじゅう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど