結論から言ってしまうと、生物の正しい読み方は「なまもの」「せいぶつ」の両方になります。
生物の”生”は「い(きる)」「なま」「せい」「しょう」、”物”は「もの」「ぶつ」「もつ」と読むことができます。
ただ生物は「なまもの」「せいぶつ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で生物の意味について解説していきます。
生物(なまもの)は「煮たり焼いたり干したりしていない食べ物のこと」の意味として用いられています。
生物を「なまもの」と読むと上記のような意味になりますが、
「せいぶつ」と読むと「生命を持ち、活動したり繁殖したりするもの」の意味となります。
このように生物は「なまもの」「せいぶつ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
生物を用いた例文としては、「生物(なまもの)は腐りやすい」や、
「生物(せいぶつ)の種類」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「煮たり焼いたり干したりしていない食べ物」の意味で、
後者の例文は「生命を持ち、活動したり繁殖したりするもの」の意味で使用しています。
以上が「生物の読み方と意味、”なまもの”と”せいぶつ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど