結論から言ってしまうと、南京の正しい読み方は「なんきょう」「なんきん」の両方になります。
南京の”南”は「みなみ」「なん」、”京”は「きょう」「けい」「きん」と読むことができます。
一般的には南京は「なんきん」と読むことがほとんどです。
ただ南京は「なんきょう」「なんきん」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で南京の意味について解説していきます。
南京(なんきょう)は「平城京のこと」の意味として用いられています。
南京を「なんきょう」と読むと上記のような意味になりますが、「なんきん」と読むと「中国、江蘇省の省都/中国方面から渡来したものの意/珍奇なもの、小さくて愛らしいものの意/カボチャの異称(主に関西地方)」の意味となります。
このように南京を「なんきょう」「なんきん」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
南京を用いた例文としては、「南京(なんきん)と言う中国の都市」や、「関西地方では南京(なんきん)と呼ばれている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「中国、江蘇省の省都」の意味で、後者の例文は「カボチャの異称」の意味で使用しています。
以上が「南京の読み方と意味、”なんきょう”と”なんきん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど