さて日常的に使われるもので「内見」という言葉があります。
この内見に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
内見がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは内見の読み方と意味、「ないけん」と「うちみ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では内見の正しい読み方は、「ないけん」「うちみ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、内見の正しい読み方は「ないけん」になります。
内見の”内”は「うち」「ない」、”見”は「み(る)」「けん」と読むことができますが、内見は「ないけん」と読むのが正しく、「うちみ」と読むのは間違いです。
また内見(ないけん)のように「内(ない)」が用いられている言葉には、
「案内(あんない)・圏内(けんない)・県内(けんない)・内容(ないよう)」などがあります。
内見(ないけん)のように「見(けん)」が用いられている言葉には、
「見学(けんがく)・先見(せんけん)・外見(がいけん)・必見(ひっけん)」などがあります。
次の章で内見の意味と類義語について解説していきます。
では内見の意味と類義語について見ていきましょう。
まず内見は「公開しないで、内輪(うちわ)の者だけで見ること/物件の内部を実際に目で見ること」の意味として用いられています。
内輪(うちわ)というのは、”外部の者を交えないこと。身内のこと”という意味です。
内見を用いた例文としては、「関係者だけで内見する」や、
「物件の内見に行く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「公開しないで、内輪の者だけで見ること」の意味で、
後者の例文は「物件の内部を実際に目で見ること」の意味で使用しています。
また内見の類義語としては、「内閲(ないえつ)・内覧(ないらん)・内聞(ないぶん)・内密(ないみつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても内見と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「内見の読み方と意味、”ないけん”と”うちみ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、