砥石の読み方と意味、「といし」と「ていせき」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「砥石」という言葉があります。

 

この砥石に使用されている漢字(特に”砥”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは砥石の読み方と意味、「といし」と「ていせき」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.砥石の正しい読み方は「といし」「ていせき」?

 

では砥石の正しい読み方は、「といし」「ていせき」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、砥石の正しい読み方は「といし」になります

 

砥石の”砥”は「と」と読むことはできますが、「てい」と読むことはできないので、砥石を「ていせき」と読むのは間違いです

 

 

 

また砥石(といし)のように「砥(と)」が用いられている言葉には、
「砥草(とくさ)・荒砥(あらと)・粗砥(あらと)・革砥(かわと)」などがあります。

 

砥石(といし)のように「石(いし)」が用いられている言葉には、
「石綿(いしわた)・石工(いしく)・軽石(かるいし)・石城(いしき)」などがあります。

 

 

次の章で砥石の意味と類義語について解説していきます。

 

2.砥石の意味と類義語について

 

では砥石の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず砥石は「刃物などを研(と)ぐのに用いる石のこと」の意味として用いられています。

 

 

砥石を用いた例文としては、「砥石を用いる」や、
「包丁を砥石で研ぐ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また砥石の類義語としては、「粗砥(あらと)・革砥(かわと)・鑢(やすり)・グラインダー」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても砥石と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「砥石の読み方と意味、”といし”と”ていせき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ