このページでは外山の読み方と意味、「とやま」と「がいざん」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、外山の正しい読み方は「とやま」になります。

外山の”外”は「そと」「がい」「と」、”山”は「やま」「さん」（連濁により「ざん」）と読むことができますが、外山は「とやま」と読むのが正しく、「がいざん」と読むのは間違いです。

（連濁とは、２つの語が結びついて１つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと）

また外山（とやま）のように「外（と）」が用いられている言葉は、
他には「内外（うちと）・外様（とざま）」しか見つけることができませんでした。

外山（とやま）のように「山（やま）」が用いられている言葉には、
「床山（とこやま）・柴山（しばやま）・端山（はやま）・山間（やまあい）」などがあります。

次の章で外山の意味について解説していきます。

外山は「端（はし）の山。人里に近い山のこと」の意味として用いられています。

外山を用いた例文としては、「外山へ出掛ける」や、
「外山までの距離は近い」のような使い方で用いられています。

また外山の類義語としては、「裏山（うらやま）・深山（みやま）・高嶺（たかね）・山岳（さんがく）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても外山と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「外山の読み方と意味、”とやま”と”がいざん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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