塗布の読み方と意味、「とふ」と「るふ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「塗布」という言葉があります。

 

この塗布に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
塗布がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは塗布の読み方と意味、「とふ」と「るふ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.塗布の正しい読み方は「とふ」「るふ」?

 

では塗布の正しい読み方は、「とふ」「るふ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、塗布の正しい読み方は「とふ」になります

 

塗布の”塗”は「ぬ(る)」「と」と読むことはできますが、「る」と読むことはできないので、塗布を「るふ」と読むのは間違いです。

 

 

「るふ」というのは、”流布(るふ)”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また塗布(とふ)のように「塗(と)」が用いられている言葉には、
「塗装(とそう)・塗料(とりょう)・塗抹(とまつ)・塗擦(とさつ)」などがあります。

 

塗布(とふ)のように「布(ふ)」が用いられている言葉には、
「流布(るふ)・布石(ふせき)・公布(こうふ)・布団(ふとん)」などがあります。

 

 

次の章で塗布の意味と類義語について解説していきます。

 

2.塗布の意味と類義語について

 

では塗布の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず塗布は「一面に塗り付けること」の意味として用いられています。

 

 

塗布を用いた例文としては、「背中に薬を塗布する」や、
「壁にペンキを塗布する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また塗布の類義語としては、「塗装(とそう)・着色(ちゃくしょく)・塗抹(とまつ)・塗擦(とさつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても塗布と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「塗布の読み方と意味、”とふ”と”るふ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ