さて日常的に使われるもので「乏しい」という言葉があります。
この乏しいに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは乏しいの読み方と意味、「とぼしい」と「おぼしい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では乏しいの正しい読み方は、「とぼしい」「おぼしい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、乏しいの正しい読み方は「とぼしい」になります。
乏しいの”乏”は「とぼ(しい)」「ぼう」「ほう」と読むことはできますが、
「おぼ(しい)」と読むことはできないので、乏しいを「おぼしい」と読むのは間違いです。
「おぼしい」というのは、”思しい”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で乏しいの意味と類義語について解説していきます。
では乏しいの意味と類義語について見ていきましょう。
まず乏しいは「不足していること。足りないこと/貧しいこと」の意味として用いられています。
乏しいを用いた例文としては、「知識が乏しい」や、
「乏しい暮らし」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「不足している。足りないこと」の意味で、
後者の例文は「貧しいこと」の意味で使用しています。
また乏しいの類義語としては、「不足(ふそく)・欠如(けつじょ)・乏少(ぼうしょう)・枯渇(こかつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても乏しいと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「乏しいの読み方と意味、”とぼしい”と”おぼしい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、