さて日常的に使われるもので「月夜」という言葉があります。
この月夜に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
月夜がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは月夜の読み方と意味、「つきよ」と「げつや」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.月夜の正しい読み方は「つきよ」「げつや」?
では月夜の正しい読み方は、「つきよ」「げつや」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、月夜の正しい読み方は「つきよ」「げつや」「つくよ」になります。
月夜の”月”は「つき」「げつ」「がつ」、”夜”は「よる」「よ」「や」と読むことができます。
”月”という字を「つく」と読むのは古い形の読み方で、
現在の”月”の読み方として「つく」と読むことはできないので注意が必要です。
ただ一般的には月夜は「つきよ」と読むことがほとんどです。
また月夜(つきよ)のように「月(つき)」が用いられている言葉には、
「月並(つきなみ)・霜月(しもつき)・月影(つきかげ)・月毛(つきげ)」などがあります。
月夜(つきよ)のように「夜(よ)」が用いられている言葉には、
「闇夜(やみよ)・夜長(よなが)・夜着(よぎ)・夜宮(よみや)」などがあります。
次の章で月夜の意味と類義語について解説していきます。
2.月夜の意味と類義語について
では月夜の意味と類義語について見ていきましょう。
まず月夜は「月の明るい夜のこと」の意味として用いられています。
月夜を用いた例文としては、「月夜の晩に会いましょう」や、
「月夜の散歩をする」のような使い方で用いられています。
また月夜の類義語としては、「満月(まんげつ)・月下(げっか)・暮夜(ぼや)・良夜(りょうや)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても月夜と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「月夜の読み方と意味、”つきよ”と”げつや”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 月夜の正しい読み方は「つきよ」「げつや」「つくよ」。
- 月夜は「月の明るい夜のこと」の意味。
- 月夜の類義語には、「満月・月下・暮夜・良夜」などがある。