さて日常的に使われるもので「怠惰」という言葉があります。
この怠惰に使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは怠惰の読み方と意味、「たいじょう」と「たいだ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では怠惰の正しい読み方は、「たいじょう」「たいだ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、怠惰の正しい読み方は「たいだ」になります。
怠惰の”怠”は「なま(ける)」「たい」、”惰”は「だ」と読むことはできますが、”惰”は「じょう」と読むことはできないので、怠惰を「たいじょう」と読むのは間違いです。
怠惰の”惰(だ)”という字は、”情(じょう)”という字に少し似ているため注意が必要です。
また怠惰(たいだ)のように「怠(たい)」が用いられている言葉には、
「怠慢(たいまん)・緩怠(かんたい)・過怠(かたい)・怠業(たいぎょう)」などがあります。
怠惰(たいだ)のように「惰(だ)」が用いられている言葉には、
「惰性(だせい)・惰眠(だみん)・惰弱(だじゃく)・勤惰(きんだ)」などがあります。
次の章で怠惰の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、