さて日常的に使われるもので「多岐」という言葉があります。
この多岐に使用されている漢字(特に”岐”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは多岐の読み方と意味、「たき」と「たし」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では多岐の正しい読み方は、「たき」「たし」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、多岐の正しい読み方は「たき」になります。
多岐の”岐”は「わか(れる)」「き」と読むことはできますが、
「し」と読むことはできないので、多岐を「たし」と読むのは間違いです。
また多岐(たき)のように「多(た)」が用いられている言葉には、
「多量(たりょう)・多少(たしょう)・多面(ためん)・多方(たほう)」などがあります。
多岐(たき)のように「岐(き)」が用いられている言葉には、
「岐路(きろ)・岐山(きざん)・分岐(ぶんき)・青岐(せいき)」などがあります。
次の章で多岐の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、