結論から言ってしまうと、遡行の正しい読み方は「そこう」になります。
遡行の”遡”は「さかのぼ(る)」「そ」、”行”は「い(く)」「こう」「ぎょう」と読むことはできますが、”遡”は「ぎゃく」と読むことはできないので、遡行を「ぎゃくぎょう」と読むのは間違いです。
また遡行(そこう)のように「遡(そ)」が用いられている言葉には、
「遡上(そじょう)・遡及(そきゅう)・遡源(そげん)・遡航(そこう)」などがあります。
遡行(そこう)のように「行(こう)」が用いられている言葉には、
「行動(こうどう)・行進(こうしん)・通行(つうこう)・歩行(ほこう)」などがあります。
次の章で遡行の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>