粗野の読み方と意味、「そや」と「あらの」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「粗野」という言葉があります。

この粗野に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
粗野がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは粗野の読み方と意味、「そや」と「あらの」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では粗野の正しい読み方は、「そや」「あらの」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、粗野の正しい読み方は「そや」になります。

粗野の”粗”は「あら（い）」「そ」、”野”は「の」「や」と読むことができますが、粗野は「そや」と読むのが正しく、「あらの」と読むのは間違いです。

「あらの」というのは、”荒野（あらの、こうや）”と書き表されるため注意が必要です。

また粗野（そや）のように「粗（そ）」が用いられている言葉には、
「粗茶（そちゃ）・粗相（そそう）・粗大（そだい）・粗末（そまつ）」などがあります。

粗野（そや）のように「野（や）」が用いられている言葉には、
「野球（やきゅう）・視野（しや）・野次（やじ）・原野（げんや）」などがあります。

次の章で粗野の意味と類義語について解説していきます。

では粗野の意味と類義語について見ていきましょう。

まず粗野は「言動に細かい配慮がなく、荒々しいさま」の意味として用いられています。

粗野を用いた例文としては、「彼は粗野な人だ」や、
「粗野なふるまいをする」のような使い方で用いられています。

また粗野の類義語としては、「粗暴（そぼう）・野蛮（やばん）・無粋（ぶすい）・無神経（むしんけい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても粗野と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「粗野の読み方と意味、”そや”と”あらの”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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