このページでは昔日の読み方と意味、「せきじつ」と「むかしび」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、昔日の正しい読み方は「せきじつ」になります。

昔日の”昔”は「むかし」「せき」、”日”は「ひ」「にち」「じつ」と読むことができますが、昔日は「せきじつ」と読むのが正しく、「むかしび」と読むのは間違いです。

また昔日（せきじつ）のように「昔（せき）」が用いられている言葉には、
「往昔（おうせき）・夙昔（しゅくせき）・疇昔（ちゅうせき）・嚢昔（のうせき）」などがあります。

昔日（せきじつ）のように「日（じつ）」が用いられている言葉には、
「畏日（いじつ）・期日（きじつ）・隔日（かくじつ）・永日（えいじつ）」などがあります。

次の章で昔日の意味と類義語について解説していきます。

昔日は「昔の日々のこと」の意味として用いられています。

昔日を用いた例文としては、「昔日の面影がない」や、
「昔日の記憶を呼び起こす」のような使い方で用いられています。

また昔日の類義語としては、「以前（いぜん）・過去（かこ）・近古（きんこ）・昔年（せきねん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても昔日と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「昔日の読み方と意味、”せきじつ”と”むかしび”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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