さて日常的に使われるもので「凄惨」という言葉があります。
この凄惨に使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは凄惨の読み方と意味、「せいさん」と「さいさん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では凄惨の正しい読み方は、「せいさん」「さいさん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、凄惨の正しい読み方は「せいさん」になります。
凄惨の”凄”は「すご(い)」「せい」、”惨”は「むご(い)」「さん」と読むことはできますが、”凄”は「さい」と読むことはできないので、凄惨を「さいさん」と読むのは間違いです。
また凄惨(せいさん)のように「凄(せい)」が用いられている言葉には、
「凄絶(せいぜつ)・凄然(せいぜん)・凄艶(せいえん)・凄切(せいせつ)」などがあります。
凄惨(せいさん)のように「惨(さん)」が用いられている言葉には、
「惨状(さんじょう)・惨劇(さんげき)・惨事(さんじ)・惨禍(さんか)」などがあります。
次の章で凄惨の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、