結論から言ってしまうと、頭重の正しい読み方は「ずじゅう」「ずおも」の両方になります。
頭重の”頭”は「あたま」「とう」「ず」、”重”は「おも(い)」「じゅう」と読むことができます。
一般的には頭重は「ずおも」と読むことが多いです。
ただ頭重は「ずじゅう」「ずおも」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で頭重の意味について解説していきます。
頭重(ずおも)は「頭が重苦しく感じること/他人になかなか頭を下げない態度のこと/相場は上がり気味だが、なかなか上がらないでいる状態のこと」の意味として用いられています。
頭重を「ずおも」と読むと上記のような意味になりますが、
「ずじゅう」と読むと「頭が重苦しく感じること」の意味のみとなります。
このように頭重は「ずじゅう」「ずおも」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
頭重を用いた例文としては、「頭重を解消する」や、
「頭重(ずおも)さが目立つ相場」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「頭が重苦しく感じること」の意味で、
後者の例文は「相場は上がり気味だが、なかなか上がらないでいる状態のこと」の意味で使用しています。
以上が「頭重の読み方と意味、”ずじゅう”と”ずおも”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど