結論から言ってしまうと、神代の正しい読み方は「かみしろ」「くましろ」「じんだい」「かみよ」になります。
神代の”神”は「かみ」「しん」「じん」、”代”は「か(わる)」「しろ」「よ」「だい」と読むことができます。
ただ神代を「かみしろ」「くましろ」「じんだい」「かみよ」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)
また神代を「くましろ」と読むのは、昔に武内宿禰(たけしうちのすくね)という人物が、神功皇后(じんぐうこうごう)遠征の際に、神の如き働きをしたことに由来します。
神の如き働きをしたことから「神の代わり」という意味で”神代”の2文字を賜(たま)わり、それ以来家名を”神代”と定めて代々継承していったとされています。
元々は”熊代(くましろ)”でしたが、”神代”の2文字を賜わってからは、読み方は同じで文字だけをかえ”神代(くましろ)”と読むようになりました。
それがいま現在でも続いており、「神代(くましろ)」と読まれているんですね。
次の章で神代の意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど