さて日常的に使われるもので「崇高」という言葉があります。
この崇高に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
崇高がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは崇高の読み方と意味、「すうこう」と「そうこう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では崇高の正しい読み方は、「すうこう」「そうこう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、崇高の正しい読み方は「すうこう」になります。
崇高の”崇”は「あが(める)」「すう」と読むことはできますが、
「そう」と読むことはできないので、崇高を「そうこう」と読むのは間違いです。
崇高の”崇(すう)”という字は、”宗(そう)”という字に似ているため注意が必要です。
また崇高(すうこう)のように「崇(すう)」が用いられている言葉には、
「崇拝(すうはい)・崇敬(すうけい)・崇信(すうしん)・尊崇(そんすう)」などがあります。
崇高(すうこう)のように「高(こう)」が用いられている言葉には、
「座高(ざこう)・高校(こうこう)・孤高(ここう)・至高(しこう)」などがあります。
次の章で崇高の意味と類義語について解説していきます。
では崇高の意味と類義語について見ていきましょう。
まず崇高は「気高(けだか)くて偉大なこと。また、そのさま」の意味として用いられています。
気高いというのは、”気品がある。上品。高貴”の意味になります。
崇高を用いた例文としては、「崇高な精神が宿る」や、
「崇高な理念のもとに動いている」のような使い方で用いられています。
また崇高の類義語としては、「高徳(こうとく)・偉大(いだい)・畏怖(いふ)・荘厳(そうごん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても崇高と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「崇高の読み方と意味、”すうこう”と”そうこう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、