このページでは宿主の読み方と意味、「やどぬし」と「しゅくしゅ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.宿主の正しい読み方は「やどぬし」「しゅくしゅ」?

 

結論から言ってしまうと、宿主の正しい読み方は「やどぬし」「しゅくしゅ」の両方になります

 

宿主の”宿”は「やど」「しゅく」、”主”は「ぬし」「しゅ」と読むことができます。

 

 

一般的には宿主は「しゅくしゅ」と読むことが多いです。

 

ただ宿主は「やどぬし」「しゅくしゅ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

次の章で宿主の意味について解説していきます。

 

2.宿主の意味について

 

宿主(やどぬし)は「宿の主人のこと/寄生生物によって寄生される側の生物のこと」の意味として用いられています。

 

 

宿主を「やどぬし」と読むと上記のような意味になりますが、
「しゅくしゅ」と読むと、「寄生生物によって寄生される側の生物」の意味のみとなります

 

このように宿主は「やどぬし」「しゅくしゅ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

宿主を用いた例文としては、「彼が宿主(やどぬし)です」や、
「それは中間宿主(しゅくしゅ)だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「宿の主人」の意味で、後者の例文は「寄生生物によって寄生される側の生物」の意味で使用しています。

 

 

以上が「宿主の読み方と意味、”やどぬし”と”しゅくしゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 宿主の正しい読み方は「やどぬし」「しゅくしゅ」の両方。
  • 宿主(やどぬし)は「宿の主人のこと/寄生生物によって寄生される側の生物のこと」の意味。
  • 宿主(しゅくしゅ)は「寄生生物によって寄生される側の生物のこと」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!