結論から言ってしまうと、宿主の正しい読み方は「やどぬし」「しゅくしゅ」の両方になります。
宿主の”宿”は「やど」「しゅく」、”主”は「ぬし」「しゅ」と読むことができます。
一般的には宿主は「しゅくしゅ」と読むことが多いです。
ただ宿主は「やどぬし」「しゅくしゅ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で宿主の意味について解説していきます。
宿主(やどぬし)は「宿の主人のこと/寄生生物によって寄生される側の生物のこと」の意味として用いられています。
宿主を「やどぬし」と読むと上記のような意味になりますが、
「しゅくしゅ」と読むと、「寄生生物によって寄生される側の生物」の意味のみとなります。
このように宿主は「やどぬし」「しゅくしゅ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
宿主を用いた例文としては、「彼が宿主(やどぬし)です」や、
「それは中間宿主(しゅくしゅ)だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「宿の主人」の意味で、後者の例文は「寄生生物によって寄生される側の生物」の意味で使用しています。
以上が「宿主の読み方と意味、”やどぬし”と”しゅくしゅ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど