城跡の読み方と意味、「じょうせき」と「しろあと」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「城跡」という言葉があります。

 

この城跡に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
城跡がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは城跡の読み方と意味、「じょうせき」と「しろあと」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.城跡の正しい読み方は「じょうせき」「しろあと」?

 

では城跡の正しい読み方は、「じょうせき」「しろあと」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、城跡の正しい読み方は「じょうせき」「しろあと」の両方になります

 

城跡の”城”は「しろ」「じょう」、”跡”は「あと」「せき」と読むことができます。

 

 

 

ただし安土(あづち)城跡のように”○○城跡”というときは、
「安土城跡(あづちじょうあと)」のように読むことが多いため注意が必要です。

 

なので”○○城跡”のときは「○○・城跡」と分けるのではなく、
「○○城・跡(あと)」のように、その城の名称と跡(あと)を分けて読むものだと覚えておきましょう。

 

(”城跡”単体で読むときは「じょうせき」「しろあと」としか読まないので注意)

 

 

 

また城跡(じょうせき)のように「城(じょう)」が用いられている言葉には、
「牙城(がじょう)・城代(じょうだい)・城郭(じょうかく)・城塞(じょうさい)」などがあります。

 

城跡(じょうせき)のように「跡(せき)」が用いられている言葉には、
「奇跡(きせき)・軌跡(きせき)・形跡(けいせき)・痕跡(こんせき)」などがあります。

 

 

次の章で城跡の意味と類義語について解説していきます。

 

2.城跡の意味と類義語について

 

では城跡の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず城跡は「城のあったところのこと」の意味として用いられています。

 

 

城跡を用いた例文としては、「有名な城跡がある」や、
「城跡に遊園地を建設予定だ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また城跡の類義語としては、「遺跡(いせき)・廃墟(はいきょ)・史跡(しせき)・貝塚(かいづか)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても城跡と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「城跡の読み方と意味、”じょうせき”と”しろあと”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ