さて日常的に使われるもので「上場」という言葉があります。
この上場に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
上場がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは上場の読み方と意味、「じょうば」と「じょうじょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.上場の正しい読み方は「じょうば」「じょうじょう」?
では上場の正しい読み方は、「じょうば」「じょうじょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、上場の正しい読み方は「じょうじょう」になります。
上場の”場”は「ば」「じょう」と読むことができますが、上場は「じょうじょう」と読むのが正しく、「じょうば」と読むのは間違いです。
「じょうば」というのは、”乗馬(じょうば)”と書き表されるため注意が必要です。
また上場(じょうじょう)のように「上(じょう)」が用いられている言葉には、
「海上(かいじょう)・屋上(おくじょう)・計上(けいじょう)・参上(さんじょう)」などがあります。
上場(じょうじょう)のように「場(じょう)」が用いられている言葉には、
「会場(かいじょう)・市場(しじょう)・来場(らいじょう)・出場(しゅつじょう)」などがあります。
次の章で上場の意味と類義語について解説していきます。
2.上場の意味と類義語について
では上場の意味と類義語について見ていきましょう。
まず上場は「証券取引所や商品取引所で、有価証券や商品を売買取引の対象にすること」の意味として用いられています。
上場を用いた例文としては、「あそこは上場している企業だ」や、
「東証一部に上場予定です」のような使い方で用いられています。
また上場の類義語としては、「投機(とうき)・相場(そうば)・売買(ばいばい)・取引(とりひき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても上場と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「上場の読み方と意味、”じょうば”と”じょうじょう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 上場の正しい読み方は「じょうじょう」で、「じょうば」は間違い。
- 上場は「証券取引所や商品取引所で、有価証券や商品を売買取引の対象にすること」の意味。
- 上場の類義語には、「投機・相場・売買・取引」などがある。