結論から言ってしまうと、質屋の正しい読み方は「しちや」「ひちや」になります。
質屋の”質”は「しつ」「しち」と読むことができますが、質屋は「しちや」「ひちや」と読むのが正しく、「しつや」と読むのは間違いです。
名古屋や関西では質屋は「ひちや」と呼ばれていますが、一般的には質屋は「しちや」と読むことがほとんどです。
質屋を「ひちや」と読むのは、大阪・京都・名古屋など関西・中京圏の方言によるもので、関西・中京圏では方言により「し」が「ひ」に変わります。
これにより関西・中京圏では質屋は「しちや」ではなく、「ひちや」と読まれることがあるんですね。
次の章で質屋の意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど