さて日常的に使われるもので「施術」という言葉があります。
この施術に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
施術がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは施術の読み方と意味、「せじゅつ」と「しじゅつ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.施術の正しい読み方は「せじゅつ」「しじゅつ」?
では施術の正しい読み方は、「せじゅつ」「しじゅつ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、施術の正しい読み方は「せじゅつ」「しじゅつ」の両方になります。
施術の”施”は「ほどこ(す)」「せ」「し」と読むことができます。
ただ一般的には施術は「せじゅつ」と読むことが多いです。
また施術(せじゅつ)のように「施(せ)」が用いられている言葉には、
「施錠(せじょう)・施療(せりょう)・布施(ふせ)・施工(せこう)」などがあります。
施術(しじゅつ)のように「施(し)」が用いられている言葉には、
「施設(しせつ)・実施(じっし)・施政(しせい)・施行(しこう)」などがあります。
次の章で施術の意味と類義語について解説していきます。
2.施術の意味と類義語について
では施術の意味と類義語について見ていきましょう。
まず施術は「手術などを行うこと」の意味として用いられています。
施術を用いた例文としては、「施術で用いられる道具」や、
「施術を受ける」のような使い方で用いられています。
また施術の類義語としては、「手術(しゅじゅつ)・解剖(かいぼう)・施療(せりょう)・療法(りょうほう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても施術と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「施術の読み方と意味、”せじゅつ”と”しじゅつ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 施術の正しい読み方は「せじゅつ」「しじゅつ」の両方。
- 施術は「手術などを行うこと」の意味。
- 施術の類義語には、「手術・解剖・施療・療法」などがある。