結論から言ってしまうと、市場の正しい読み方は「いちば」「しじょう」の両方になります。
市場の”市”は「いち」「し」、”場”は「ば」「じょう」と読むことができます。
ただ市場は「いちば」「しじょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で市場の意味について解説していきます。
市場(いちば)は「毎日または定期的に商人が集まって、商品の売買をする場所のこと/日用品・食料品などを集めて売る場所のこと」の意味として用いられています。
市場を「いちば」と読むと上記のような意味になりますが、「しじょう」と読むと「商品売買の範囲/商品の売買が現実に行われる特定の場所/売買される場についての抽象的な概念」の意味となります。
このように市場は「いちば」「しじょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
市場を用いた例文としては、「市場(いちば)で購入する」や、
「市場(しじょう)を開拓する」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「毎日または定期的に商人が集まって、商品の売買をする場所」の意味で、後者の例文は「商品売買の範囲」の意味で使用しています。
以上が「市場の読み方と意味、”いちば”と”しじょう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど