このページでは分別の読み方と意味、「ふんべつ」と「ぶんべつ」どちらが正しいのかを解説しています。




1.分別の正しい読み方は「ふんべつ」「ぶんべつ」?


結論から言ってしまうと、分別の正しい読み方は「ふんべつ」「ぶんべつ」の両方になります


分別の”分”は「わ(ける)」「ふん」「ぶん」「ぶ」と読むことができます。



ただ分別は「ふんべつ」「ぶんべつ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。


次の章で分別の意味について解説していきます。



2.分別の意味について


分別(ふんべつ)は「物事の善悪・道理を判断する能力のこと」の意味として用いられています。



分別を「ふんべつ」と読むと上記のような意味になりますが、
「ぶんべつ」と読むと「種類によって区別すること」の意味となります


このように分別は「ふんべつ」「ぶんべつ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。




分別を用いた例文としては、「分別(ふんべつ)のある人」や、
「ゴミを分別(ぶんべつ)する」のような使い方で用いられています。


前者の例文は「物事の善悪・道理を判断する能力」の意味で、
後者の例文は「種類によって区別すること」の意味で使用しています。



以上が「分別の読み方と意味、”ふんべつ”と”ぶんべつ”正しいのは?」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 分別の正しい読み方は「ふんべつ」「ぶんべつ」の両方。
  • 分別(ふんべつ)は「物事の善悪・道理を判断する能力のこと」の意味。
  • 分別(ぶんべつ)は「種類によって区別すること」の意味。



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