下記の読み方と意味、「かき」と「したき」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「下記」という言葉があります。

 

この下記に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
下記がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは下記の読み方と意味、「かき」と「したき」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.下記の正しい読み方は「かき」「したき」?

 

では下記の正しい読み方は、「かき」「したき」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、下記の正しい読み方は「かき」になります

 

下記の”下”は「した」「か」と読むことができますが、
下記は「かき」と読むのが正しく、「したき」と読むのは間違いです

 

 

 

また下記(かき)のように「下(か)」が用いられている言葉には、
「下肢(かし)・下層(かそう)・下降(かこう)・下命(かめい)」などがあります。

 

下記(かき)のように「記(き)」が用いられている言葉には、
「日記(にっき)・別記(べっき)・表記(ひょうき)・明記(めいき)」などがあります。

 

 

次の章で下記の意味と類義語について解説していきます。

 

2.下記の意味と類義語について

 

では下記の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず下記は「下または後に書き記してあること」の意味として用いられています。

 

 

下記を用いた例文としては、「下記の通りです」や、
「下記の手順で行う」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また下記の類義語としては、「下掲(かけい)・上記(じょうき)・後述(こうじゅつ)・後項(こうこう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても下記と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「下記の読み方と意味、”かき”と”したき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ