結論から言ってしまうと、下図の正しい読み方は「したず」「かず」の両方になります。
下図の”下”は「した」「か」と読むことができます。
ただ下図は「したず」「かず」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で下図の意味について解説していきます。
下図(したず)は「本格的に書く前の下書きの図や絵のこと」の意味として用いられています。
下図を「したず」と読むと上記のような意味になりますが、
「かず」と読むと「下に示した図」の意味となります。
このように下図は「したず」「かず」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
下図を用いた例文としては、「下図(したず)を書く」や、
「下図(かず)を参照してください」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「本格的に描く前の下書きの図や絵のこと」の意味で、
後者の例文は「下に示した図のこと」の意味で使用しています。
以上が「下図の読み方と意味、”したず”と”かず”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど