七味の読み方と意味、「ななみ」と「しちみ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「七味」という言葉があります。

 

この七味に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
七味がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは七味の読み方と意味、「ななみ」と「しちみ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.七味の正しい読み方は「ななみ」「しちみ」?

 

では七味の正しい読み方は、「ななみ」「しちみ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、七味の正しい読み方は「しちみ」になります

 

七味の”七”は「なな」「しち」、”味”は「あじ」「み」と読むことができますが、七味は「しちみ」と読むのが正しく、「ななみ」と読むのは間違いです

 

 

 

また七味(しちみ)のように「七(しち)」が用いられている言葉には、
「七難(しちなん)・七生(しちしょう)・七輪(しちりん)・七夜(しちや)」などがあります。

 

七味(しちみ)のように「味(み)」が用いられている言葉には、
「味覚(みかく)・地味(じみ)・賞味(しょうみ)・吟味(ぎんみ)」などがあります。

 

 

次の章で七味の意味と類義語について解説していきます。

 

2.七味の意味と類義語について

 

では七味の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず七味は「七味唐辛子の略のこと」の意味として用いられています。

 

七味唐辛子というのは、”香辛料の一種で、唐辛子(とうがらし)・胡麻(ごま)・陳皮(ちんぴ)・罌粟(けし)・菜種(なたね)・麻の実・山椒(さんしょう)”などを砕いて混ぜたものです。

 

 

 

また七味の類義語としては、「一味(いちみ)・香辛料(こうしんりょう)・薬味(やくみ)・香料(こうりょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても七味と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「七味の読み方と意味、”ななみ”と”しちみ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ