色盲の読み方と意味、「しきもう」と「しょくもう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「色盲」という言葉があります。

 

この色盲に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
色盲がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは色盲の読み方と意味、「しきもう」と「しょくもう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.色盲の正しい読み方は「しきもう」「しょくもう」?

 

では色盲の正しい読み方は、「しきもう」「しょくもう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、色盲の正しい読み方は「しきもう」になります

 

色盲の”色”は「いろ」「しょく」「しき」、”盲”は「もう」「ぼう」と読むことができますが、色盲は「しきもう」と読むのが正しく、「しょくもう」と読むのは間違いです

 

 

 

また色盲(しきもう)のように「色(しき)」が用いられている言葉には、
「色感(しきかん)・色紙(しきし)・色彩(しきさい)・色調(しきちょう)」などがあります。

 

色盲(しきもう)のように「盲(もう)」が用いられている言葉には、
「盲信(もうしん)・盲進(もうしん)・盲動(もうどう)・盲点(もうてん)」などがあります。

 

 

次の章で色盲の意味と類義語について解説していきます。

 

2.色盲の意味と類義語について

 

では色盲の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず色盲は「色覚の三要素(赤・緑・青)のうち、ある系統の色覚を欠く状態のこと」の意味として用いられています。

 

 

”色弱(しきじゃく)”は色覚に軽度の異常がみられる場合に使われますが、
色盲は色覚の三要素(赤・緑・青)のどれかを欠いている状態のときに使われます。

 

 

色覚の三要素(赤・緑・青)のうち、一つを欠いた状態は”二色型色盲”、
二つを欠いた状態は”一色型色盲(または全色盲)”と呼ばれています。

 

色盲は日常生活に支障のない場合も多いですが、車の運転などで支障をきたすこともあるので十分に注意が必要です。

 

 

 

また色盲の類義語としては、「色弱(しきじゃく)・弱視(じゃくし)・乱視(らんし)・斜視(しゃし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても色盲と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「色盲の読み方と意味、”しきもう”と”しょくもう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ