結論から言ってしまうと、晒すの正しい読み方は「さらす」になります。
晒すの”晒”は「さら(す)」「さい」と読むことはできますが、
「ばら(す)」と読むことはできないので、晒すを「ばらす」と読むのは間違いです。
「ばらす」という言葉自体は存在しますが、一般的な漢字表記はないため注意が必要です。
次の章で晒すの意味と類義語について解説していきます。
晒すの意味は下記のとおりです。
晒すを用いた例文としては、「雨風に晒される」や、
「人目に晒す」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「日光や雨風の当たるままにすること」の意味で、
後者の例文は「広く、人々の目に触れさせること」の意味で使用しています。
また晒すの類義語としては、「暴露(ばくろ)・赤裸々(せきらら)・開示(かいじ)・ばらす」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても晒すと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「晒すの読み方と意味、”さらす”と”ばらす”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<晒すの意味>
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>