指図の読み方と意味、「さしず」と「しず」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「指図」という言葉があります。

 

この指図に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
指図がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは指図の読み方と意味、「さしず」と「しず」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.指図の正しい読み方は「さしず」「しず」?

 

では指図の正しい読み方は、「さしず」「しず」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、指図の正しい読み方は「さしず」になります

 

指図の”指”は「ゆび」「さ(す)」「さ(し)」「し」と読むことができますが、指図は「さしず」と読むのが正しく、「しず」と読むのは間違いです

 

 

 

また指図(さしず)のように「指(さし)」が用いられている言葉には、
「指値(さしね)・指物(さしもの)・指貫(さしぬき)・指樽(さしだる)」などがあります。

 

指図(さしず)のように「図(ず)」が用いられている言葉には、
「地図(ちず)・図示(ずし)・図案(ずあん)・図式(ずしき)」などがあります。

 

 

次の章で指図の意味と類義語について解説していきます。

 

2.指図の意味と類義語について

 

では指図の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず指図は「方法や手順などを人に指示してさせること/証券上の記載により、ある特定の人を権利者に指定すること」の意味として用いられています。

 

 

指図を用いた例文としては、「指図を受ける」や、「人に指図する」のような使い方で用いられています。

 

指図は一般的に前者の意味で使用されることがほとんどで、どちらの例文も「方法や手順などを人に指示してさせること」の意味で使用しています。

 

 

 

また指図の類義語としては、「指示(しじ)・命令(めいれい)・指令(しれい)・下命(かめい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても指図と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「指図の読み方と意味、”さしず”と”しず”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ