さて日常的に使われるもので「参画」という言葉があります。
この参画に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
参画がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは参画の読み方と意味、「さんかく」と「さんが」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.参画の正しい読み方は「さんかく」「さんが」?
では参画の正しい読み方は、「さんかく」「さんが」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、参画の正しい読み方は「さんかく」になります。
参画の”画”は「かく」「が」と読むことができますが、
参画は「さんかく」と読むのが正しく、「さんが」と読むのは間違いです。
また参画(さんかく)のように「参(さん)」が用いられている言葉には、
「古参(こさん)・参観(さんかん)・参賀(さんが)・参上(さんじょう)」などがあります。
参画(さんかく)のように「画(かく)」が用いられている言葉には、
「画然(かくぜん)・画策(かくさく)・画定(かくてい)・計画(けいかく)」などがあります。
次の章で参画の意味と類義語について解説していきます。
2.参画の意味と類義語について
では参画の意味と類義語について見ていきましょう。
まず参画は「物事の計画に加わること」の意味として用いられています。
参画を用いた例文としては、「会社の設立に参画する」や、
「その活動に参画する」のような使い方で用いられています。
また参画の類義語としては、「関与(かんよ)・加担(かたん)・参加(さんか)・協力(きょうりょく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても参画と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「参画の読み方と意味、”さんかく”と”さんが”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 参画の正しい読み方は「さんかく」で、「さんが」は間違い。
- 参画は「物事の計画に加わること」の意味。
- 参画の類義語には、「関与・加担・参加・協力」などがある。